「薔薇のない花屋」 第一話 あらすじ
元気にしてますか?ちゃんと食べてますか?
遠距離になって寂しいけど私の方は順調だから安心してね。って言っても浮気はダメだからね!絶対許さんからね!
それは冗談。それどころじゃないもんね。夢に向かって頑張っているんだもんね。
君なら大丈夫!きっと叶う。
私の男を見る目は正しいのだ!
え〜っと・・・・私の夢はね、本当に平凡なんだけど笑わないでね。部屋にお花を飾るの。アパートの部屋に・・・いつも近くに、春にはカスミ・夏にはヒマワリ・秋には・・・・・
記念日には
バラの花。変わらぬ愛を誓います。
あっ・・・今、動いた〜
汐見英治(香取慎吾)は
バラの花を持って病院に駆けつけるも、妻は・・・・・・子供を残して亡くなった。
それから、英治は子供と二人。オムツを替えてミルクを飲ませて・・・・・プりクラを撮って、遊園地に行き野原で遊んで・・・・・・・英治は工事現場で働き、掃除の夜間バイトをしながら雫(娘)の誕生日も七五三もクリスマスも・・・・・いつも一緒に。
その部屋には、タンポポ・カスミソウ・チューリップ等、いつも二人の近くにはお花が飾られていた。
汐見雫・・・小学校2年生。英治は、最近雫が頭から頭巾を被っている事に悩む。
英治は、そんなの被っていじめられないのか??と聞くが、雫は自分はみんなの人気者だと言う。
英治は、育て方を間違えたのか??とも雫に聞くが、雫はそんな事ないチロルもそう言っていると英治に伝える。
英治には・・・・チロルが誰であるかもわからず、雫に聞くが雫は
大親友としか教えてくれない。
その日、雨が降り出し店先に行くと外には雨宿りをしている女性がいた。
英治は、「傘を貸しましょうか?」と聞くが返ってきた返事は、「ほっといて・・・・」
「中に入って下さい」と言う英治に女性は・・・・「誰が知らない人の家なんかに」と。
「店ですから・・・」と言った英治に、女性は「何の店??」
そこで、英治は彼女が盲目だと初めて知る。
店の中に入った女性は、引っ越してきたばかりで駅周辺を1人で散策していたと言う。
英治は話を聞きながら彼女にホットココアを差し出す。
女性は、「自分はついている・・・・花屋に悪い人はいないから。」と・・・・・。
そんな二人が会話をしている店にはお客さんが来ない。
女性は、英治に「あまり儲かってないの???」と聞くが、英治は「花屋はそんなに儲かる物でもない。娘と二人暮らしていくぐらいは・・・・」と。
女性は、「娘さんがいるの?奥さんは???離婚した??あなたの浮気が原因で・・・
最低な人ね・・・・・」
と、ベラベラと話し出す。
女性は、英治に話しすぎた事を謝るが話していない時の沈黙が怖いから・・・と伝える。
女性は、「良くしてもらったから花を買います」と言うが
英治は、「あなたではなくても、他の人でも同じ事をしていた」と言う。
それでもひかない女性に英治が「何の花がいいですか?」と聞くと
女性は「真っ赤な
バラ」と答えた。
英治の店に、
バラはない。
その頃・・・・・ある病院の院長室では、英治の資料を見ている人物が。
その人物は資料を見た後で電話をかけ「引き続きこの男をマークしてくれ」と。
そして小学校でも、雫のクラスに転校生(ヒロタ ショウゴ)が来て、ショウゴは雫が被っている頭巾に疑問を持つ。給食の時間、みんながお弁当なのに自分はパンなのが嫌でみんなの輪に入ろうとしなかったショウゴ君は、他のクラスメートにどうして???と言われる中、雫に近寄り「おまえ!何だよ、その頭巾!よっぽどブスなのか??見せろよ!」と雫の頭に手をやり頭巾を取ろうとする。
小学校から連絡をもらった英治は急いで職員室に行き謝る。担任(釈由美子)に連れられ
保健室に行くとショウゴ君が怪我をしていたので、英治は謝るのだが・・・・・話を聞くと雫がやったのではなく、他のクラスメートと違うクラスの子がやったのだと。。。。
雫は、みんなの人気者だった。
英治は、小学校に来る時に雨宿りの女性も車に同乗させていたのだが、雫と戻るとその女性はいない・・・・。
辺りを探すと、女性は笑いながら鉄棒をやっている。その姿を英治はジーッと見ていた。
英治は、丘の上にある恩人宅に行き花の手入れをしながら桂子(池内淳子)と雫の頭巾について話をする。桂子は雫が頭巾を被ってしまったのは私のせい・・・・・・・。
「攻めてるの?私を攻めてるの??」が、彼女の口癖らしく泣いてしまう。。。。
桂子は、雫から・・・・・「自分の誕生日と母親の命日が一緒だから自分が母親を・・・・」
「父ちゃんは寂しそうに雫を見る」と言われた事を英治に話す。
英治は、次にホストクラブに配達に行くが裏口で客の財布からお金を盗もうとしたホストが殴られている場に遭遇してしまう・・・・・・。
殴られている彼(松田翔太)は、彼女が妊娠して明日一緒に病院に行かなくては。。。。。
と助けてほしい目を・・・・・・・。
その頃、花屋「フラワーショップ雫」には、盲目の女性と雫が・・・・・。
雫は、女性がいつから目が見えなくなったのか等を聞く。女性の目は小学校の頃から段々と見えなくなっていったらしい。女性は、自分が最後に目が見えた頃は小学生の頃だったから気持ちはそのままなんだと雫に伝えて、二人はお友達になった。
美桜ちゃん×雫ちゃん☆
そんな時に、英治が雫にスペシャルゲストを連れて帰って来た。
雫が大好きなパペット×マペットを連れていたと言う。
英治が連れてきたパペット×マペットは・・・・雫に挨拶をして初めて素顔を見せた。
英治は、雫も素顔を見せなさいと言うのだが・・・・・・雫は途中で頭巾を脱ぐのを止めてしまう。
「パペット×マペットは偽者。。。。カエルとウシの持ち手が逆だから」
そう・・・・・英治が連れてきたパペット×マペットは、裏口で殴られていた直哉(松田翔太)
だった。英治は、直哉を助けてきたのだった。
美桜を自宅に送りながら・・・・恋愛について話す二人。
英治は、子育てに忙しく・・・お金もなかったから・・・・と。
再婚なんて考えた事もなかったと。
美桜は、愛じゃなくても恋愛・・・恋をした方がいいと、手で英治の顔を触る。
ホリも深くて悪い顔ではない。と英治に言うが・・・・英治は、触っただけでわからないでしょ?
と。美桜は・・・・「あなたは寂しい目をしている」と言う。
そんな話をしながら、美桜は「あなたの奥さんが羨ましい」と伝える。
そして、家の中に入った美桜は大きなため息をつくのだった。
英治は・・・・雫が頭巾を被っている事に悩んでいた。そして親友チロルの事にも。
花屋には、直哉が居候する事になった。直哉の彼女は妊娠していなかったらしい。
雫の担任の先生が、花屋を訪ねてきた。
英治は、向かいの喫茶店に先生を連れて行く。
喫茶店のマスター(寺島進)は先生に一目ぼれ・・・・・・・・。
話に入りたがるも英治に言われカウンターの中へ・・・・・・・。
このマスターが英治の花屋の保証人になった人物でもある。
その同じ頃・・・・謎の人物の病院で手術がおこなわれている最中。
その、手術のチームにいる看護師は・・・・・・美桜だった。
美桜は目が見えていた英治は、雫とグラウンドに来ていた。北風と太陽の話をしながら歩く二人。
英治が言う・・・・
「本当に好きな人が出来たら太陽は可哀想。北風は抱きしめてあげられるけど太陽は焦がしちゃうから。」
「雫のお母さんは身体が弱かった。出産にも耐えらないかもってお医者さんに言われていた。でも、俺はそれを知らなかったんだ。知っていても止められなかったかも。お母さんは、そうする事しか出来なかったんだ。雫を抱きしめる事が出来なくても見守る事を。雫を焦がしてしまうなら自分は近づけなくてもいい。遠くで見守れればそれでいい。って」
「雫が今、顔を隠す事しか出来ないとしたらそれは仕方ない事。でも、雫が父ちゃんの事可哀想と思っているならそれは間違い。雫がいなかったら父ちゃんの人生は無意味。
自分の事しか・・・・・自分さえ良ければ・・・・・自分の為に・・・・・自分の為だけに・・・・
そんなの無意味・・・・本当に無意味。それを教えてくれたのが雫。」
雫は泣きながら、
「父ちゃんは雫を怒った事がない。大きな声で怒った事がないね。父ちゃんは太陽みたいだ」
と・・・・・頭巾を取ったのだった。
英治が美桜の家に行くと家はグチャグチャ・・・空き巣だ。
英治は警察に連絡しようとするが、美桜はそれを止めさせる。
親に連絡が行くのと大家に連絡が行く事が嫌だと言う。でも、誰にも迷惑をかけないようにとしても結局は誰かに迷惑をかけてしまう。。。と話しながら、英治の店には何故
バラがないのかの・・・・の話になると、英治は・・・・
「
バラにはトゲがある。綺麗とか可愛いとか言われるのが本当は嫌で人を近づけたくないのかも知れない」とたとえ話をする。
美桜もたとえ話として「こんな私を好きになる?」と英治に聞くが、英治はすいません・・・・としか言えない。美桜を怒らせた英治は部屋を出るが、アパートの階段で座り込む。雫も英治を心配して来るが、英治は心配だから明るくなるまでここにいると雫に言うと、雫も英治の脇の間に潜り込んでそれに付き合うのだった。
雫の誕生日の日・・・・・・・マスターと桂子と直哉は部屋の飾りつけをしていた。
桂子が作ったケーキをつまみ食いした直弥の感想は・・・・・マズイ・・・・・・
マスターも食べてみるのだが・・・・マズイ・・・・・桂子は料理が苦手なのだった。
英治は、2階の雫の部屋で親友チロルが何なのかを探していた。。。。
わからぬまま、座り込んで見上げた壁に何かを見つけた。そしてそのまま外へ出かけてしまった。
直哉は、2階でビデオテープを見つける。英治も男だし・・・・AV???なんて軽い気持ちでみたビデオには・・・・・・妻が。
・・・・・・・・・私ね・・・・どうしても君に家族を作ってあげたい。だって本当の君はやっぱり・・・誰よりも一人ぼっちだったから・・・・・・・
また、謎の人物の部屋では・・・・
美桜が院長に、英治はそれ程悪い人間ではないと報告するのだが、院長は
あの男から心を奪い、何もかも奪って破滅させるんだ!君に選択の余地はないと言われてしまう。
英治はチロルを探し歩いて夜・・・・やっと見つけた。雫が親友と言っていたチロルは、壁に貼ってあった絵の中にいた犬だった。。。可愛いゴールデンレトリバー。英治はその犬を探していたのだった。
雨が降り出し、車に乗ろうとふと交差点を見ると信号が変わって赤になってしまった交差点の真ん中に美桜がいた。英治は美桜を助けに行った。
美桜は、英治に最初に出会った時に言われた言葉をそのまま英治に問う。
「傘をお貸ししましょうか?電気ストーブだけどコートも乾かして・・・・・他の人でも同じ事します。」英治が笑った。美桜が雨に濡れないよう英治は美桜を抱き寄せる。
「同じ事私以外にもする??」と聞く美桜に英治は「わかりません」と言った。
美桜は・・・・・・・きっと優しい目をしているのねと言い直す。
そして、英治の目を見つめる。英治もそれに気づき見るが美桜は視線をそらす。。。。。
15分拡大版でも、あっという間に終わってしまいました。第一話。
薔薇のない花屋・・・・・・・本当に薔薇がないお花屋さんのお話。
美桜は目が見える女性だったなんて・・・・・・・・・・。
英治は今後どうなっていくんだろう。。。。雫は、どうなっていくんでしょう。
面白い所でもあります。
香取慎吾さんの父親役・・・・・ピッタリでしたね^^